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大学、高校などの合格発表後、直ぐにお部屋探しをしなかった方、出来なかった方。
直ぐに部屋探しをしなかったので、出遅れてしまった。いい部屋は残っているのだろうか。
心配するのも無理はありません。合格発表直後から新入学生の部屋探しはピークを迎えます。
学生街に近い物件は次々と決まっていきます。
今から探してもいい部屋どころか、部屋が残っているのか?
この際、空いているならどこでもいい。
そんな気持ちになるかもしれません。でも、焦ることはありません。

目次

探せば意外と空いている

大手の不動産業者に足を運ぶと、優良な物件は満室になっていると思います。
このままじゃ、部屋を借りられないかも。
部屋探しのスタートが遅れても焦る必要はありません。
意外と空いている物件はあります。その実例をご紹介しましょう。

キャンセルになった部屋

大手の不動産業者に足を運ぶと、優良な物件は満室になっていると思います。
でも、若干ではありますが、キャンセルする方もいます。
他に良い物件があったとか、同じ大学に通うことになった友人とルームシェアすることになったり、
理由も様々ですがキャンセルも少なからず出てきます。
「前に不動産業者を訪れた際は満室だったのに、空いている。」なんてこともあります。
キャンセル狙いも一つの手かと思います。
不動産業者に訪れた際に希望条件にマッチする物件が無くても、「条件に合う物件が出てきたら連絡ください」と言っておけばキャンセルになった物件をメールなどで教えてくれます。

少し離れた不動産屋を訪れる

大学近くの不動産屋に目を奪われがちですが、少し離れた場所の不動産業者を訪れてみましょう。
学生を対象とした賃貸物件は少ないかもしれませんが、条件に合う物件が意外と出てくると思います。
不動産業者が学校までの通学経路を考慮して物件を紹介してくれると思います。
学校から少し離れていた方が、都合が良いこともありますので。
学生を対象とした部屋は、ガチャガチャしていたり、騒々しい場合がありますが、少し離れた賃貸物件の場合は、社会人の方も多く住んでいるため、比較的落ち着いた物件を紹介されると思います。

地元密着の個人経営の不動産屋

全国に名を馳せた不動産業者、地域では有名な不動産業者に目が行きがちですが、個人経営の不動産業者もお勧めです。
個人経営の方は、大家さんとの付き合いが長く、穴場物件を抱えています。
大手ほど情報量はありませんが、掘り出し物のアパートに出会える可能性はあります。

思い切って3月下旬に探す

3月下旬に探し始めると、殆どが満室だと思います。
でも、3月下旬でも決まっていない部屋もあります。
何か魅力に欠けていたり、問題があったり理由はありますが。
この時期まで入居が決まらないと、大家さんは相当焦っています。1年間空室になる可能性が高いからです。
そのような物件は家賃などの条件交渉に応じてくれる可能性が高い為、費用を抑えることができます。
また、家賃を一か月分サービスにしてくれたり、冷蔵庫等の設備を大家さん負担で購入してくれる可能性もあります。
但し、常識の範囲内で交渉するようにしましょう。

まとめ

お部屋探しは早いに越したことはないのですが、何らかの理由でスタートが遅れても焦ることはありません。
例え、希望の部屋に入居できず、やむ負えず別の部屋を借りたとしても、数か月経って希望の部屋が空いてきたら、そちらに引越せばいいんです。
今は、保証金等の初期費用も少額だったり、0円のところもあります。
他のお部屋で契約しても
また、2月から4月を除けば引越し料金も安くなります。
割り切って部屋を探せば、道は開けると思います。
近いうちに、学生の方が注視した方が良い物件の条件をお話ししたいと思います。