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エアコンと電子レンジを一緒に使うとブレーカーが飛んでしまう。
電気容量の大きな電化製品を一気に使うと、どうしてもブレーカーが飛んでしまいます。
飛ばないためにはブレーカーのアンペア数を大きくするしかありません。
賃貸物件でアンペア数を上げる方法をご紹介します。

目次

アンペア数の確認方法

契約しているアンペア数は、電気ボックスの主ブレーカーを見ることで分かります。主ブレーカに「30A」や「40A」と記載されています。

管理会社、大家さんへ連絡

まずは、賃貸物件を管理している管理会社か、大家さんに連絡し、ブレーカーのアンペア数を変更したいと伝えましょう。
アンペア数を上げても問題にはならないので、退去時に元のアンペア数に戻すのであれば変更しても良いと回答されます。
退去時に元のアンペアに戻すことを忘れる方が多い為、忘れないようにしましょう。

電気会社に連絡

ブレーカーのアンペア数を上げるには電力会社に連絡し、契約アンペア数を上げたいと伝えます。
後日、電力会社の方が訪問し、ブレーカーを取替えてくれます。
作業時間は15分程度です。

アンペア数を変更できない場合

アンペア数を変更できない場合もあります。
電力会社に連絡し、アンペア数を上げたいと伝えても「その物件では上げることはできません」と回答される場合もあります。
上げられない理由は、アパート全体での電気容量が決まっており、既に電気容量上限に達している場合があるのです。
分かりやすく言うと、他の居室の方々がすでにブレーカーのアンペア数を上げている為、建物の上限になってしまっていた。なので、あなたがアンペア数を上げたくても上げることができないのです。
このような理由で賃貸物件ではアンペア数が上げられない場合がまれにあります。その時は諦めましょう。
賃貸物件に入居後にアンペアを上げられないことが分かり、契約した不動産業者にクレームを言う方がいます。不動産業者はそこまでの情報を持ち合わせておらず、管理会社でもアンペア数を上げられるか否かは分かりません。
従い、入居前であるなら、入居者の方が電力会社に連絡してアンペアが上げられる物件であるか確認する必要があります。

アンペア変更で変わること

アンペア変更で変わることは、電気料金です。アンペアを上げると基本料金があがり、アンペアを下げると基本料金が下がります。
あまり電化製品を一気に使わない方は、アンペア数を下げることで電気料金を下げることができます。