網戸が破れている!
破れるには何か原因があります。
外から物があたって破れる場合もあれば、入居者が破いてしまった場合など。
破れてしまった原因によって、誰が費用負担して修理するのか変わってきます。
賃貸物件であるアパート、マンションなどの場合は、破れた網戸は誰が修理するかについてご紹介します。

目次

破いてしまった場合

網戸を破いてしまった場合は、入居者の方が費用負担して修理しなければなりません。
子供が網戸を押して破れてしまったなんてことは良くあることです。
破いてしまった場合は正直にその旨を不動産業者や管理会社、大家さんにお話して、どのように修理したらよいかを確認しましょう。
賃貸借契約書では、建物に不具合が生じた時の修理は管理会社や大家さんの指定業者で行うことが決められている場合があります。
自分の責任だから、自分で業者を手配してなどと勝手に対応してしまうと、後から思わぬ問題が起きることもあります。
不動産業者や管理会社、大家さんに連絡をすると、お抱えの修理業者がいる場合が多いので、その業者が修理をすることとなります。
費用の支払は、業者に直接支払う場合もあれば、後から大家さんや管理会社に支払う場合など、ケースバイケースです。
修理代金の支払い方法なども確認するようにしましょう。

破れていた場合

気がついたら破れていた。そんなこともあると思います。
季節が夏に差し掛かり、窓を開け、網戸を閉めると破れていた。いつ破れたか全然わからない。
そんな場合はとりあえず不動産業者か管理会社、大家さんに連絡し、どうしたらよいか聞いてみましょう。
大体の場合が、修理業者を手配してくれて、大家さんの負担で修理してくれます。
但し、全てが大家さん負担になるとは限りません。
破れた状況を見ると、大体の原因が分かります。殆どの場合が、室内側から押したことで破れている場合が多いのです。
内側から押すことが出来るのは室内にいる人だけです。室内にいる人とは入居者のことです。
そうなると、原因は入居者にあるとなります。
でも押している瞬間を見ているわけではないので、入居者が原因であるとは強くは言いません。
でも、その可能性が高い為、入居者の費用負担になると言われるかもしれません。
また、1回目なら見逃してもらえるかもしれませんが、繰り返し破くと、入居者負担の可能性が高くなります。
網戸はそんなに破れないからです。
子供が押した程度で破れた!と言う方がいますが、子供は結構な勢いで押しますので、破れます。
また、網戸は押すものではありません。
自然に破れていた場合でも、見る人が見れば何が原因化がひと目で分かりますので、その辺りは気に掛けたほうが良いと考えます。

まとめ

気温が高くなると、網戸に関する問い合わせが多くなります。
網戸が破れた。と連絡して、「またあそこの入居者か!」と思われないよう、大切に扱うようにしましょう。